「マネーフォワード クラウド確定申告で確定申告書Bをどう作ればいいのかわからない」——そう悩んでいるあなたへ。私はAFP(日本FP協会認定)・宅地建物取引士の資格を持ち、株式会社を経営しながら5年間このソフトで確定申告書Bを作成してきました。この記事では、初めての人でも迷わない7手順と、実際に私が経験した失敗談を包み隠さずお伝えします。
マネーフォワードで確定申告書Bを作る結論:これ一択です
一言で言うと「マネーフォワード クラウド確定申告が最速・最確実」
結論から断言します。個人事業主・フリーランスが確定申告書Bを作成するなら、マネーフォワード クラウド確定申告を使うべきです。
手書きや国税庁の「確定申告書等作成コーナー」でも書類は作れますが、銀行口座やクレジットカードとの自動連携、仕訳の自動分類、そして最終的なPDF出力までワンストップで完結するツールは現状これ以外にありません。5年使い続けてきた私が断言できます。
なぜその結論になるのか(根拠3つ)
- 自動連携で入力ミスが激減する:銀行口座・クレジットカード・PayPayビジネスなど2,000以上の金融機関と連携可能。手入力ゼロに近い状態で帳簿が埋まるため、転記ミスによる計算誤りが起きにくい。
- 確定申告書Bへの自動転記機能がある:日々の仕訳データが自動集計され、青色申告決算書・収支内訳書を経由して確定申告書B(第一表・第二表)に数値が自動転記される。手計算は一切不要。
- e-Tax連携で提出まで完結する:マイナンバーカードまたはID・パスワード方式でe-Taxと連携すれば、税務署に足を運ばず提出まで完了する。2024年申告分からは電子帳簿保存法への対応も標準搭載。
私がマネーフォワードを5年使い続けた実体験
初年度の確定申告で痛い目を見た話
私が法人を設立する前、個人事業主として初めて確定申告書Bを提出したのは2019年の3月でした。当時は国税庁の作成コーナーを使っていたのですが、フィリピン・マニラの不動産から得た不動産所得と、国内のコンサルタント報酬による事業所得が混在しており、どの欄に何を入力するのかまったく整理できませんでした。
結果、第一表の「所得金額等」欄の合計が合わず、申告期限2日前の深夜2時に税務署の電話相談(ただし翌朝まで繋がらない)を前に途方に暮れた記憶があります。あの夜の焦りは今でも忘れられません。翌日、知人の税理士に急ぎ連絡して確認してもらい、なんとか間に合わせましたが、その時の修正作業に約3時間を費やしました。
この失敗をきっかけに、2020年分からマネーフォワード クラウド確定申告に切り替えました。以来、深夜に泣きそうになった経験は一度もありません。
そこから学んだこと(数字で語る)
マネーフォワードに切り替えた後の変化を数字で整理すると、非常に明確です。
まず、申告書作成にかかる時間が初年度の約12時間から翌年は約2.5時間に短縮されました。銀行口座の自動取得によって月次の仕訳確認が習慣化され、3月の申告期限前に慌てる必要がなくなったためです。
また、浅草エリアで民泊を運営していた時期(2021〜2022年)は、宿泊売上・清掃費・消耗品費など月20〜30件の取引が発生していました。これを手入力していたら毎月2時間以上かかる計算ですが、自動連携により月の仕訳確認は平均15分程度で完了していました。AFP資格を持つ立場から言っても、時間コストの削減効果は絶大です。
マネーフォワードで確定申告書Bを作る7手順
ステップ別:7手順の全体像
以下の7手順を順番通りに進めれば、初めての方でも確定申告書Bを完成させることができます。
| ステップ | 作業内容 | 目安時間 |
|---|---|---|
| ① | アカウント登録・プラン選択 | 10分 |
| ② | 事業者情報・基本設定の入力 | 15分 |
| ③ | 金融機関・クレジットカードの連携 | 20分 |
| ④ | 取引データの確認・仕訳修正 | 30〜60分 |
| ⑤ | 青色申告決算書 or 収支内訳書の確認 | 20分 |
| ⑥ | 確定申告書B(第一表・第二表)の自動生成・確認 | 20分 |
| ⑦ | e-Tax送信 or 印刷・郵送 | 15分 |
特に重要なのは④の仕訳修正です。自動取得されたデータの勘定科目が正しく分類されているか必ず目視確認してください。「Amazon購入=消耗品費」と自動分類されていても、実際は交際費や備品の場合があります。私も2021年に民泊の清掃道具購入を「消耗品費」ではなく「雑費」で誤計上したまま申告してしまい、翌年に更正の請求を出した経験があります。
初心者が最初にやるべきこと
マネーフォワード クラウド確定申告を初めて使う方は、まず「無料プランで触ってみる」ことを強くすすめます。有料プランへのアップグレードは後からでも間に合います。
具体的な最初の3アクションはこれです。
- アカウント登録後、「事業所設定」で屋号・業種・青色 or 白色申告の区分を正確に入力する
- メインで使っている銀行口座を1つだけ連携し、自動取得の感覚を掴む
- 取得されたデータの勘定科目を1件ずつ確認し、修正が必要なものを学習登録しておく
この3ステップを最初の1週間でやっておくだけで、申告期限前の作業量が大幅に減ります。詳しい青色申告の基礎知識は [INTERNAL_LINK_1]こちらの記事 も参照してください。
マネーフォワードで確定申告書Bを作る際の注意点・失敗例
よくある失敗3つ
-
口座連携の「取得漏れ」に気づかない:
金融機関によっては連携が途切れることがあります。特にネット銀行は定期的に再認証を求めるため、気づかないうちに数ヶ月分のデータが取得されていないケースがあります。毎月末に「データ取得状況」を確認する習慣をつけてください。 -
家事按分の設定を忘れる:
自宅兼事務所の家賃・光熱費を経費計上する場合、家事按分率の設定が必要です。マネーフォワードには按分機能がありますが、初期設定では100%経費扱いになっていることがあります。按分率を設定しないまま申告すると過大申告になるため、税務調査のリスクが高まります。 -
源泉徴収税額の入力漏れ:
フリーランスの方が報酬を受け取る際に差し引かれる源泉徴収税は、確定申告書B第一表の「源泉徴収税額」欄に入力しないと還付を受けられません。マネーフォワードでは取引入力時に源泉徴収額を別途入力する必要があるため、見落としが多い箇所です。
私や周囲で起きた実例
私自身の失敗として印象深いのは、2022年申告時にハワイの不動産収入(賃貸収入)の外貨換算を誤ったことです。収入計上は「入金日の為替レート」を使うのが原則ですが、年間平均レートで一括換算してしまいました。金額にして約18万円の差が生じ、税理士にレビューしてもらった際に指摘を受けました。マネーフォワード自体は優秀なツールですが、外貨建て取引の換算は自動ではできないため、手動での正確な入力が求められます。
また、私の知人(都内でWebデザインのフリーランスをしている方)は、クレジットカードの連携設定で「プライベート用カード」と「事業用カード」を混在させたまま申告し、プライベートの支出が全額経費として計上されてしまったケースがありました。後日、税務署からお尋ねの文書が届き、修正申告を余儀なくされています。事業用と個人用は口座・カードを必ず分けるべきです。外貨建て取引の詳細な処理方法については [INTERNAL_LINK_2]こちらの記事 も参考にしてください。
まとめ:マネーフォワードで確定申告書Bを確実に仕上げよう
この記事の要点3行
- マネーフォワード クラウド確定申告は、銀行連携・自動仕訳・確定申告書Bへの自動転記・e-Tax送信までワンストップで完結する最強ツールです。
- 7手順を順番通りに進めることで、初心者でも申告書Bを完成させることができます。特に仕訳の目視確認(ステップ④)と源泉徴収税額の入力(ステップ⑥)は絶対に飛ばさないでください。
- 口座連携の取得漏れ・家事按分の設定・外貨建て取引の換算ミスの3点は、5年間で私が実際に経験または目撃した失敗です。同じ轍を踏まないよう、事前に把握しておくことが重要です。
次に取るべきアクション
この記事を読んだあなたが今すぐやるべきことは一つです。マネーフォワード クラウド確定申告の無料プランに登録し、まず事業所設定と銀行口座の連携を完了させてください。それだけで、今年の確定申告書B作成の難易度は大幅に下がります。
AFP・宅建士として、また5年間の実務経験者として断言します。確定申告の手間を減らすことは、あなたの事業の生産性を高めることに直結します。ツール選びで迷っている時間が一番もったいないです。

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